当ブログは、わたしが過去に訪れたスポットの記録を書き起こしています。
記事によっては古い記録を元にしているので、スポットの状況が現状と異なる場合があります。
訪れる際はご注意くださいね!

猿猴川(広島県広島市)

猿猴(えんこう)とは、中国・四国地方につたわる妖怪で、河童の一種だと言われています。

川に住み、時に泳ぐ人を襲って尻子玉を抜いたり、川辺の馬を引っ張ったり、女性を襲って妊娠させることもあるとか。
性質は河童とほぼ同じといっていいようですね。

ただしその見た目は一般的な河童とは少し異なり、体が毛むくじゃらで猿のような姿であるそう。

そんな猿猴の名がついた川が、広島駅前を流れています。

 

広島駅前。

高層ビルも建っていてガッツリ都会です!

猿猴川は、そんな広島駅の目の前です。

 

今まで訪れた河童の伝承地とはずいぶん雰囲気が違いますねー

川幅も広く、穏やかに水が流れています。

 

広島駅から歩いて約10分、大正橋のたもとに、今回のお目当てである猿猴像があります。

いた!

 

すっとぼけた顔でかわいいですねw

あんまり毛むくじゃらじゃない・・・?
しかしバッサバッサなまつげが、それっぽい気もします!

そしてひときわ目を引く、アレ。
河童は性的なイメージで語られることも多いので、そのためでしょうか。
お元気そうで何よりです!

しかしこの穴・・いかにも出そうな雰囲気ですが、出ていませんでした。残念

 

猿猴くんと猿猴川を望む

 

近くには案内板も立っていました。

 

 

大正橋から徒歩数分のところには猿猴橋が架かっています。

欄干に猿猴が!

先ほどの猿猴像とは違って、こちらはどちらかというと猿そのものですね。
それもそのはず、猿猴は大陸にいるテナガザルが由来になっているのではないかとも考えられているそうです。

 

鷲の飾りも素敵ですね。大正ロマン!

これらの金物飾りは大正時代の竣工当時にはありましたが、金属ということで戦時中に回収されてしまいました。
その後猿猴橋は被爆しながらも落橋を免れ、現存する貴重な被爆橋梁となりました。

金物飾りは住民運動により2016年に復元され、現在は竣工当時の姿を再現しています。

平和な世に猿猴の姿をまた見ることができることを感謝します。

 

河童猿猴伝説の地
〒732-0811 広島県広島市南区段原3丁目1

 

猿猴橋
〒732-0823 広島県広島市南区猿猴橋町

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